ソニーは5日、タブレット型端末「エクスペリアタブレットS」は、防滴仕様にもかかわらず水回りで使うと電源が入らなくなるなどのトラブルが起きる恐れがあるとして、世界で出荷した約10万台全部を対象に、無料で点検や修理を実施すると発表した。国内は約2万7千台。ソニーは「事故の報告はなく、故障しても発火や感電の恐れはない」と説明している。
9月下旬に顧客から問い合わせがあり、判明したという。現在、製品の販売も一時中断している。 問い合わせは、フリーダイヤル(0120)550058。
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ソニーは5日、タブレット型端末「エクスペリアタブレットS」は、防滴仕様にもかかわらず水回りで使うと電源が入らなくなるなどのトラブルが起きる恐れがあるとして、世界で出荷した約10万台全部を対象に、無料で点検や修理を実施すると発表した。国内は約2万7千台。ソニーは「事故の報告はなく、故障しても発火や感電の恐れはない」と説明している。
9月下旬に顧客から問い合わせがあり、判明したという。現在、製品の販売も一時中断している。 問い合わせは、フリーダイヤル(0120)550058。
ソニーは2007年に世界初の有機ELテレビ(11型)を発売したが高価で人気が出なかったため、すでに生産を中止した。現在の有機ELテレビ事業としては、医療や放送業界向けに業務用の25型モニターを発売しているが、コンシューマ市場への再参入は悲願。ソニーの平井一夫社長は4月12日の経営方針説明会で、有機ELテレビ事業について「他社との協業を視野に入れている」と述べていた。
有機ELパネルの量産は液晶パネル工場を転用するのが効率的だが、ソニーは液晶工場を持っていない。このため、台湾の液晶パネル大手、友達光電(AUオプトロニクス)と有機ELパネルの量産に向けた技術開発を進めていることが明らかになっている。関係筋1人によると、この協業交渉にパナソニックが合流する可能性もあるという。 続きを読む »