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LGD
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November 29, 2011 07:03
サムスン LG、来年の「Google TV」の生産...期待と憂慮、Apple TVとのTV OS戦争激化
すでにLG電子は来年のCESで、Google TVの試作品発表を予定しており、サムスンとLG電子が同時に、
先立って、Googleは昨年10月初め、ソニー(TVの製造)
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27日、LG Display関係者は"フレキシブルディスプレイは、
フレキシブルディスプレイは、紙のように薄く曲がるパネルで、
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ディスプレイは、一般のスマートフォン(3.5インチ)よりも一回り大きい3.8インチのカラーWVGA(800×480画素)TFT-LCD、OSは米Googleのモバイル機器向けプラットフォーム「Android 2.2」で、通信を担当するチップセットの他にマルチメディア/アプリケーション動作専用として米Texas Instrument(TI)製のCPU 「OMAP3630」を搭載。
動作周波数は韓国Samsung Electronicsのスマートフォン「Galaxy S」や米Appleの同「iPhone 4」と同じ1GHzである。
500万画素のカメラを備え、HDクラスの動画撮影/再生の他、HDMI端子を介してTVで動画コンテンツを鑑賞することもできる。
また、DLNA(Digital Living Network Alliance)規格に対応したTVやPCなどと、音楽/写真/動画などのコンテンツをワイヤレスで共有し再生することも可能。
販売は、通信会社の韓国LG Uplus(LG U+)が担当する。
第3四半期の営業利益は前期比75.0%減の1,821億ウォン(約131億円)となったほか、当期純利益は60.0%減の2,242億ウォンにとどまった。前年同期比でも営業利益は73.0%減、当期純利益は62.0%減となった。一方、収益低下にもかかわらず、売上高は前期比4.0%増、前年同期比でも15.0%増の6兆6,976億ウォンで四半期ベースで最高を更新した。
同社は大幅な減益について「一部取引先の在庫調整などの影響で需要の伸びが鈍化し、第2四半期(4~6月)以降、LCDパネルが下落を続けたため」と説明した。
しかし、同社の権映寿社長は強気の姿勢を崩さない。権社長は「横電界液晶駆動方式 (IPS)液晶パネルをはじめ、差別化した技術力でむしろシェアを拡大でき、比較的安定した経営成果を収めた。経営体質の強化に取り組みながら、いかなる市場の変化にも左右されず対応する」と話した。
権社長はまた、売上高が過去最高を記録した背景について、「安定した顧客基盤を土台として、発光ダイオード(LED)テレビのバックライトLCDやIPSパネルなど高価格製品の販売比率が増大し、ノート型パソコン(PC)やテレビなど主要製品でのシェアが拡大したため」と分析した。このほか、5月から生産を開始した2本目の第8世代生産ラインで大型パネルの生産量を拡大できたことも要因の一つに挙げた。第3四半期のLCD出荷量は前期比12.0%増の720万平方メートルを記録した。
同社の鄭浩泳最高財務責任者(CFO)は第4四半期(10~12月)の経営の見通しについて、「年末にかけて需要の拡大が期待できるが、市場の変化に左右されず今後も生産量と品質の管理を徹底していく」と話した。
米国での液晶パネルの特許侵害をめぐる裁判で、友達光電(AUO)は2日、韓国のLGディスプレー(LGD)に全面勝訴したと発表した。台湾の大型パネルメーカーが海外企業を相手取った特許裁判で全面勝訴するのは初めて。友達は今後、LGDに対し、米国での対象製品の輸入・販売差し止めのほか、10億米ドル(約310億台湾元)に上る損害賠償とロイヤルティーの支払いを求めるもようだ。
LGDは2006年12月、自社が保有する特許を侵害しているとして米国で友達と旧・奇美電子(CMO)を提訴。うち友達に対し、損害賠償金として6億9,000万米ドル余りの支払いを求めた。しかし友達は07年3月、LGDが液晶ディスプレーの表示技術向上に関する特許4件を侵害しているとして、反訴していた。
米デラウェア州の連邦地方裁判所は今年2月、原告の主張を退け、LGDによる友達の特許侵害を認める判決を言い渡した。さらに先月30日には友達は特許を侵害していないとする判決を下し、友達の逆転勝訴が確定した。
これを受けて友達は2日、対象製品の米国への輸出・販売の差し止めを求める方針を示した。さらにLGDの顧客に対し、同社製品を使った商品の米国での販売を直ちに中止するよう求めるとしている。
また、LGDに数億米ドルの損害賠償とロイヤルティー支払いを求めるとみられる。証券筋は10億米ドル(310億台湾元)とみており、友達の今年の利益が当初予測の2倍となる600億元規模に増える可能性も出てきた。
台湾の液晶パネルメーカーはかつては日本の同業他社から技術と特許を取得するなど、常に知的財産権を「輸入」してきた。しかし友達は近年、特許問題を重視し、02年に新竹科学工業園区(竹科)に台湾最大の光学産業研究開発センター「友達科技中心」を設置。1,700人以上のエンジニアを擁する。
昨年末時点の同社の世界での特許取得件数は約6,000件。さらに約5,500件を申請中で、件数は台湾業界でトップという。経済部智慧財産局の昨年の企業の特許申請件数でも4位にランクインした。同年11月には米オーシャン・トモが開発した知財戦略に優れる企業300社「OT300」にも選ばれた。
一方、LGDと協力関係にあり、米国を中心に液晶テレビを出荷している瑞軒科技(アムトラン)への影響が懸念される。しかし呉春発董事長は「慎重に動向を見守っていく」としながらも、「LGDとの提携関係に影響はない」と強調した。
同社は液晶パネルの約8~9割をLGDから、残る1~2割を台湾メーカーから調達しているとされる。今年は液晶テレビ出荷先をこれまでの米国から中国やインドなど新興市場へ移していく方針で、米国向けの比重は従来の9割から7割に下がる見通し。通年の出荷台数を700万~800万台とした場合、米国向けは500万台前後になる。3日付経済日報、工商時報、電子時報が伝えた。
韓国紙が報じた。
同報道によると、投資額は建屋のみで7,270億ウォン(約582億円)。
LCD TVの市況変化に素早く対応するため、新工場「P9」の建屋をあらかじめ建設しておくものという。
LGDは建屋の建設を2010年第2四半期中に開始し、2011年第4四半期に完成させ、その後、パネル需給や市況の推移を睨みながら基板サイズや総投資額、生産能力、量産開始時期などを決めるとみられる。
金額は5兆5,000億ウォン(約4,400億円)の計画で、TFT-LCDの他、有機EL(OLED)、電子ペーパー・ディスプレイ(EPD:Electronic Paper Display)、太陽電池などに振り向ける。
このうちOLEDについては、韓国・坡州(Paju)に建設中の第4.5世代(4.5G、基板サイズ730×920mm)ラインを月産4,000シート(ガラス基板投入ベース)で第3四半期に量産を開始する他、2,500億ウォン(約)を投じて2011年下期中に4.5G換算で同8,000シートの新ラインを建設する。
これにより、2011年下期には同1万2,000シート(3インチ換算で同約150万枚)の生産体制を確立、さらに同期にはTV用に30インチクラスのOLEDパネルの量産を開始し、大型OLED市場で先行する考え。
また、EPDでは、カラー化やフレキシブル化の開発を進め、2012年までに世界トップを目指すという。
この他、太陽電池については、2010年内に薄膜タイプの第5世代クラスの試作ラインを構築するなど本格的な事業展開に向けたインフラ整備を進めると同時に、2012年を目標に変換効率14%、寿命25年のパネルを開発するとしている。
同社社長の権領袖氏によると、現在、LCDパネル市況は予想以上に好調で、受注量の80%しか対応することができないため増設を決定。しかし、今回の韓国での8Gライン増設は、中国での8Gパネル工場建設計画とは全く関係なく進めるもので、中国に関しては現在も同国政府からの認可獲得を巡り綱引きが続いており、2010年3月末までには結論が出される見通しという。また、3Dパネルに関しては、「2010年から真剣勝負をしかける」考えだが、先端の技術で市場を牽引していくとしている。
The liquid crystal display (LCD) industry is enjoying brisk demand for flat-screen TVs helped by Chinese holidays and sports events such as the Winter Olympics.
But concerns have grown recently that the sector might return to being oversupplied as makers aggressively beef up output. LG is set to begin operation of a separate production line in the first half while Taiwanese rivals, including AU Optronics, are increasing factory utilization.
Controlling supply is key for makers to maintain profits in the cyclical LCD industry.
"Although demand is strong, growing capacity will become increasingly burdensome for the industry," said Jason Kang, an analyst at NH Investment & Securities. "Supply is already growing and the growth will be faster next year."
Shares in LG Display, the world's second-biggest LCD panel maker behind Samsung Electronics Co Ltd, fell 3.8 percent, lagging the wider market's 1 percent loss. Samsung shares fell 2 percent.
"We are considering increasing capacity because we have been unable to meet all client demand for some time," said an LG Display spokesman. "But nothing has been decided yet."
Chief Financial Officer James Jeong told investors last month LG Display was meeting less than 90 percent of orders received and the situation would likely continue for several more months.
Samsung and LG Display are also seeking to build new factories in China to capitalize on the fast-growing market there.