LCDパネル製造メーカーである中国BOEは、第6世代ラインの歩留まり率が最近の2カ月間で95%水準に近づいたと発表。
同社は、第6世代ラインによる量産を昨年の10月から開始し、12月以降の歩留まり率は95%に達したと説明。計画通りであれば、年間1億枚のLCDパネルを生産可能とコメントを加えた。
BOEの第6世代ライン工場は、2009年 4月着工後、17ヶ月経過時点からパイロット生産段階入り、昨年の10月から量産を開始。
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LCDパネル製造メーカーである中国BOEは、第6世代ラインの歩留まり率が最近の2カ月間で95%水準に近づいたと発表。
同社は、第6世代ラインによる量産を昨年の10月から開始し、12月以降の歩留まり率は95%に達したと説明。計画通りであれば、年間1億枚のLCDパネルを生産可能とコメントを加えた。
BOEの第6世代ライン工場は、2009年 4月着工後、17ヶ月経過時点からパイロット生産段階入り、昨年の10月から量産を開始。
China-based BOE Technology has announced that its subsidiary Beijing BOE Display Technology has signed a syndicated loan of CNY10.5 billion (US$1.59 billion) for its 8.5G TFT-LCD panel production plant, according to a company announcement posted on stock.sohu.com today.
The bank group includes Agricultural Bank of China, China Everbright Bank, Hua Xia Bank and Beijing Rural Commercial Bank, and together they will lend CNY51.74 billion and US$800 million to Beijing BOE Display Technology.
The duration of the loan is nine years.
台湾Prime View International Co., Ltd.(PVI)と同社の子会社の韓国Hydis Technology Co., Ltd. ,および韓国LG Display Co., Ltd.の3社は,液晶パネルや電子ペーパーの技術と資本,供給に関して提携した。今回の提携によって,LG Displayは,(1)Hydis Technologyが持つIPS(in plane switching)モードの高画質化技術を使った液晶パネルの製造,(2)PVIの子会社である米E Ink Corp.の電子ペーパーの安定的な調達,が可能になる。
提携の内容は,大きく三つある。第1は,LG DisplayとHydis Technologyの間の資本,技術面での提携である。LG Displayは今後,Hydis Technologyが発行する社債3050万米ドルを購入する予定である。また,LG Display,Hydis Technologyの両社は,包括的な協業の一環として,クロスライセンスを締結した。ライセンスの対象には,Hydis Technologyが開発した液晶パネルの広視野角技術「FFS(Fringe Field Switching)」を含む。
第2は,LG DisplayとE Inkの間の電子ペーパーの供給に関する提携である。LG DisplayとE Inkが締結した供給契約によって,LG Displayは,E Inkから電子ペーパーを安定的に調達することが可能になるとする。E Inkは,顧客の増加と電子ペーパー市場の拡大を実現できるようになると強調している。
第3は,LG DisplayとPVIの間の材料に関する協力である。ただし,具体的な内容は明らかにしていない。なお,LG DisplayはPVIの国際預託証券(GDR)1000万米ドルを2009年12月に引き受け,資本面で提携済みである。