綜研化学は,2010年3月期の業績を上方修正した。売上高が前回予想の234億円から238億円に,営業利益が前回予想の16億円から19億円に,純利益が前回予想の9億円から15億円に,それぞれ増える見通しである。
同社が今回,売上高の予想を修正した理由は,液晶パネル用の粘着剤の受注が同社の予想を上回っているためである。その結果,2010年1~3月期における液晶パネル用の粘着剤の販売は,堅調に推移する見通しとする。また,コスト削減の効果が前回の予想を上回ったとし,営業利益や純利益の増加に寄与する。同社の液晶パネル用の粘着剤は,偏光フィルムと位相差フィルムなど光学フィルムの積層や,光学フィルムとガラス基板の接着に使われる。
同社が今回,売上高の予想を修正した理由は,液晶パネル用の粘着剤の受注が同社の予想を上回っているためである。その結果,2010年1~3月期における液晶パネル用の粘着剤の販売は,堅調に推移する見通しとする。また,コスト削減の効果が前回の予想を上回ったとし,営業利益や純利益の増加に寄与する。同社の液晶パネル用の粘着剤は,偏光フィルムと位相差フィルムなど光学フィルムの積層や,光学フィルムとガラス基板の接着に使われる。