今年も色々と激しい動きがありましたが、来年も一段と大きな変化が起こりそうな年です。
特に液晶では、中国への工場投資がどうなるのか?
雨後の筍のように各地で計画が提出されていますが、鍵を握るのは中国政府の認可が下りるかどうかです。
韓国・台湾政府が中国への液晶工場投資にGoサインを出す一方、中国政府は選択をすべく構えています。
もうひとつのステークホルダーは、ガラスメーカー。彼らがどこに工場を作るのかです。その駆け引きは水面下で行われています。合理性の上に政治も絡んでいて、グローバルエコノミーの縮図のような交渉が展開されていくものと思われます。
来年もこの業界の動向を見据えて行きたいと思っております。
...... by 阿社