台湾のHon Hai Precision Industryがシャープ株式の追加購入を進めていることが分かった。
Hon Hai Precision Industryは3月に、シャープとのLCD生産協力の一環として、669億円規模のシャープ株式を購入し、シャープの株式約10%を保有した最大株主だ。
Hon Haiの株主総会(18日)において、郭 台铭(グォフェジャンウン)会長は、シャープ株式を購入当初の株価は550円だったが、現在は400円台で、マクロ経済の状況によりシャープの株価が下落し、株式追加取得の可能性を打診のため交渉団を日本に送ったとし、今後3年以内にシャープLCDを、台湾証券取引所に上場する計画だと明らかにした。
郭 台铭会長は、最近シャープの株価が急激に落ちたが、株式の引き受け持分の価格交渉をしたり、シャープの経営権取得は無いと強調。また、一部の投資家が私財を投じて堺第10世代工場に投資したとして、シャープの技術がサムスンよりも進んでおり、シャープとの提携により鮮明 ・ 高解像度ではサムスンに勝つことができると自信を示した。
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Hon Hai Precision Industryは3月に、シャープとのLCD生産協力の一環として、669億円規模のシャープ株式を購入し、シャープの株式約10%を保有した最大株主だ。
Hon Haiの株主総会(18日)において、郭 台铭(グォフェジャンウン)会長は、シャープ株式を購入当初の株価は550円だったが、現在は400円台で、マクロ経済の状況によりシャープの株価が下落し、株式追加取得の可能性を打診のため交渉団を日本に送ったとし、今後3年以内にシャープLCDを、台湾証券取引所に上場する計画だと明らかにした。
郭 台铭会長は、最近シャープの株価が急激に落ちたが、株式の引き受け持分の価格交渉をしたり、シャープの経営権取得は無いと強調。また、一部の投資家が私財を投じて堺第10世代工場に投資したとして、シャープの技術がサムスンよりも進んでおり、シャープとの提携により鮮明 ・ 高解像度ではサムスンに勝つことができると自信を示した。
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