LCDTV用偏光板は、これまで光学性能を中心とした競争が繰り広げられてきたが、2012年に入り薄型化が大きな競争要因となっている。偏光板の薄型化要求は、パネルメーカーがTV用パネルで0.5t(0.5mm)のガラス基板の採用を増やしたことが背景である。
3D用FPR(Film Patterned Retarder)採用時における上下視野角の確保、またガラス基板のコストダウンなどを狙って、8.5世代ラインなどでも0.5tのガラス基板を採用するケースが増えている。しかし、0.5tの採用により、偏光板のベンディング(反り)がガラス基板を圧迫するようになり、LCDモジュール工程での歩留まり低下が発生、偏光板側でも対策が必要となった。
偏光板のベンディングに対して、偏光板関連メーカーはTACフィルムやPVAフィルム、粘着層の各々で薄膜化を進めている。そのため、以前と比較してTV用偏光板では偏光板上下で100μm前後の薄型化が実現している。
パネルメーカー側では、偏光板の薄型化によって同時にコストダウンを図ろうとする動きがあるが、光学フィルムの薄膜化が進むと貼り合せの難易度が上がるため、供給可能な偏光板メーカーも限定される。そのため、実際には偏光板のコストダウンに直結してはいない模様である。







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