LG Displayは27日、ソウル汝矣島ツインタワーで緊急記者会見を開き、サムスン電子とサムスンディスプレイを相手にOLEDパネル設計技術など計7件の特許侵害禁止と損害賠償訴訟をソウル中央地方裁判所に提起したと明らかにした。
サムスンディスプレイが製造するOLEDパネルと、これを搭載してサムスン電子が製造したギャラクシーS2、ギャラクシーS2HD、ギャラクシーS3、ギャラクシーノート、ギャラクシータブ7.7など5製品がその対象だ。
LG Displayが主張する侵害特許7件はOLEDパネル設計関連技術3件、OLED駆動回路関連技術3件、OLED器具設計関連技術1件だが、OLED放熱、OLEDナローベゼル、OLEDパネル電源配線構造などが含まれた。
サムスン側は今回の訴訟に関して、今年7月にサムスンのOLED技術をLGに流出した疑いで元サムスンディスプレイ研究者と、受け取り側のLG Display社員11名が起訴された事による、マイナスイメージ払拭のためだと一蹴、LG側の主張を検討の上、必要に応じて法的対応に出るという立場を明らかにした。

[参考]  有機ELパネルを安物に位置づけ: Nokia「Windows Phone 8」の新スマートフォン