中国家電大手の海信集団(ハイセンス)は10日、日本市場で液晶テレビ5機種を21日から順次発売すると発表した。主力の50型液晶テレビの価格はオープンだが市場実勢は10万円を下回る見通しで、同じサイズの国内大手製テレビの半額以下となる。ソニーやパナソニックなど国内勢がテレビ事業の赤字に苦しむなか、安値攻勢で日本開拓を加速する。
日本法人の海信日本(ハイセンスジャパン、東京・台東)がビックカメラなど家電量販大手を通じて販売する。21日に発売する50型液晶テレビを皮切りに、8月下旬までに24型や39型など全5機種を投入する予定だ。
主力の50型「LTDN50K310RJP」は、バックライトに発光ダイオード(LED)光源を採用するフルハイビジョン(HD)テレビ。国内勢の競合製品と異なり3D(3次元)映像には対応しないが、パナソニック製の50型プラズマテレビ(市場実勢価格は20万円以上)の半値以下になる。日本では全5機種で年間販売10万台を目指す。
米ディスプレイサーチによると2011年のハイセンスの薄型テレビ世界シェア(売り上げベース)は4.3%で7位。同社は昨春から日本市場で32型の液晶テレビなど4機種を販売していた。






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