大手パネル・メーカー中華映管(CPT)が5日の法人説明会で発表した財務報告によると、昨年第4四半期(10~12月)に119億1800万元の税引後損失を計上した。1株当たりの税引後損失は0.72元。第3四半期に比べて損失規模は2倍に拡大した。昨年通年では、連結営業収入(売上高)が577億0400万元で前年比51.3%減少した。税引後損失は377億6600万元に達した。同社の消息筋は、例年第1四半期(1~3月)は非繁忙期に当たるが今年は需要が多く、同社も受注を確保しているものの、パネルガラス、偏光板(Polarizer)、ドライバICといった材料の不足、中国工場での人手不足などに注意する必要があると指摘した。市場関係者の間では最近、韓国のサムスンが中華映管の株式を買収するのではないかとのうわさが流れている。また、両社が共同で中国市場を開拓するとの見方も出ている。これについて中華映管の林盛昌・総経理は法人説明会で、うわさの内容を否定するとともに、黒字転換の達成が今年の最重要目標であることを強調した。