台湾Chi Mei Optoelectronics(CMO)が、米司法省が下した独占禁止法への違反判決による罰金刑は、台湾Innolux Displayとの合弁計画には影響ないと発表した。
DIGITIMESなどが報じた。Innolux担当者は、この決定がCMOとInnoluxの合弁見直しにつながる可能性は、との質問に対し、「まだ両社は合併しておらず、この問題はCMOが解決すべきもの」と回答。
一方、CMOは決定には従い、罰金額2億2,000万米ドルを速やかに納付するとし、さらに、Innoluxとの合弁期日を当初の2010年4月30日から3月1日とに前倒しすることを明らかにした。