シャープ堺にUV2A技術を導入したのをきっかけに、他メーカーにも売込みが好調のようですね。画質にこだわっていますが、但し生産コストが上がってしまう副作用がありますが、、、、


ブイ・テクノロジーは11月26日、2009年度上期(2009.4~9)の売上高が前年同期比51.4%増の91億9500万円になったと発表した。当期利益は同198.9%増の8億4000万円となった。製品別売上高は、LCD用検査装置が同142.0%増の8億4200万円、測定装置が同32.8%増の14億9000万円、修正装置が同69.2%減の12億6900万円、前年同期は売上が計上されなかった露光装置「EGIS」は51億7900万円となった。2009年度第2四半期の売上高は53億8200万円、営業利益率は20.2%を記録するなど、「設立以来の最高の業績を記録した四半期だった」(社長 杉本重人氏)。9月末時点の受注残127億5500万円のうち、露光装置は83億円、検査装置は44億円。露光装置以外の既存装置
の売上高は概ね半減したが、光配向用露光装置の販売が本格化したことで落ち込みをカバーしたという。カラーフィルタ(CF)用EGISについては、すでに韓国LCDメーカーと国内CFメーカーから量産での認証を得ており、「新規投資の際は受注したい」という。現在使用されているプロキシミティ露光装置と同レベルの価格で営業活動を開始し、「3年後にはCF露光装置でシェア70%を目指す」。2009年度通期の全社売上高は185億円、当期利益は12億円を見込んでいる。