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Flat Panel TV and Display World + Solar Power beyond

薄型テレビと関連する液晶・有機EL・プラズマ技術、業界企業そして市場トレンド情報を掲載していきます。 このブログで激しい市場の動きに追随できます。---- Since Nov.2004

OLED

6 Oct

Samsung postpones production of flexible AMOLED screens

Samsung_flexible_displaysFlexible AMOLED touch screens might be the next big thing in smartphone technology, but sadly, it looks like we’ll be waiting a bit longer for their arrival. Samsung is reportedly delaying the production of its flexible AMOLED screens due to issues with yields. Since Samsung has been aggressively pursuing these new screens, it stands to reason that we won’t see these flexible screens featured in smartphones until Samsung can sort out its production issues. 
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16 May

ソニーとパナソニック逆襲、有機ELテレビ事業で提携交渉 , 空中分解必至

写真ソニーとパナソニックが有機ELテレビ事業で提携交渉に入ったことがわかった。両社の幹部が複数回の交渉を持ち、量産技術を共同開発する可能性を検討している。
複数の関係筋が15日に明らかにした。

関係筋2人によると、有機ELパネルの量産に向けた材料開発を軸に提携の可能性を探っているが、交渉には流動的な要素が多い。ただ、実現すれば日本メーカー大手が手を組み、先行する韓国勢に対抗する構図になる。韓国のサムスン電子と同LG電子は年内に55型の有機ELテレビを発売する。ソニーとパナソニックともに韓国勢に後れをとった危機感が強い。

ソニーは2007年に世界初の有機ELテレビ(11型)を発売したが高価で人気が出なかったため、すでに生産を中止した。現在の有機ELテレビ事業としては、医療や放送業界向けに業務用の25型モニターを発売しているが、コンシューマ市場への再参入は悲願。ソニーの平井一夫社長は4月12日の経営方針説明会で、有機ELテレビ事業について「他社との協業を視野に入れている」と述べていた。

有機ELパネルの量産は液晶パネル工場を転用するのが効率的だが、ソニーは液晶工場を持っていない。このため、台湾の液晶パネル大手、友達光電(AUオプトロニクス)と有機ELパネルの量産に向けた技術開発を進めていることが明らかになっている。関係筋1人によると、この協業交渉にパナソニックが合流する可能性もあるという。 続きを読む »
25 Mar

サムスンディスプレイ、正式に発足

サムスン電子は、ソウル瑞草社屋で第43期株主総会を開き、サムスン電子LCD事業部を、来る4月1日付で分社し、サムスンディスプレイの設立することを決定した。(02012.03.16) 
分割方式は、サムスン電子が新設会社の発行株式総数の100%を配分されるシンプル•物的分割方式。
代表取締役はバクドンゴンサムスン電子LCD事業部長が選任され、イユンテLCD開発室長とギムハクウンLCD支援チーム長は、社内取締役に任命された。
新設会社の資本金は2月に理事会の決議で7,500億ウォン(約560億円)に決定したが、理事会後にサムスンコーニング精密素材の株式とゴルフ会員権などの資産が分割前の対象資産に追加されることによって分割準備金は、従来の12兆8,241億ウォン(約9,630億円)から14兆6,170億ウォン(約1兆1,000億円)に増加した。
サムスンディスプレイ法人の本店は、器興(キフン)では、本社機能は湯井(タンジョン)事業所が担当する。

参照:
サムスン電子、有機ELで賭けの大勝負
三星電子の株価、またも最高値を更新
 



26 Feb

これがサムソンの答え? OLED base GalaxyのCore competence

galaxy-b-frameless-super-amoledOLEDのセールスポイントは画質ではない、このベゼルレスのフォルム、似たようなデザインモックを見たという関係者がぼちぼち。

サムソンの強みは技術偏重ではなくその技術を生かしたマーケッティングにあり、Core competenceを際立たせ顧客の満足度を超える商品を提供し続ける企業戦略が優れています。(逆に今の日本の対抗企業は...) 

このOLED base デザインで一世風靡を果たすことになるのでしょうか?


2 Feb

大画面の有機ELテレビが日本上陸? サムスンとLGの戦略を分析

LG電子とサムスンがCESで展示した55V型有機ELディスプレイ。日本では出ないのでは? と思っている方もいるだろうが、すでに日本市場に参入しているLGはもちろん、サムスンも日本への再参入を計画している。

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30 Dec

パナソニック、姫路工場に有機EL製造設備導入-量産化へ技術蓄積

パナソニックは2012年前半にも姫路工場(兵庫県姫路市)に有機エレクトロ・ルミネッセンス(有機EL=用語参照)パネルの製造設備を導入する方針を固めた。少量生産用の試験ラインになり、パネルを自社で製造する技術を蓄積し、将来の有機ELテレビなどの事業化を視野に入れる。プラズマテレビ用パネルの生産縮小を柱とするテレビ事業の構造改革を進める一方、次世代技術として有望な有機ELの研究は継続してきた。有機ELパネルの量産で先行する韓国サムスン電子を追う。
 パナソニックの姫路工場は第8・5世代と呼ばれる2・2メートル×2・5メートルの大きさのガラス基板を採用し、10年4月に稼働した液晶パネルの新鋭工場。32型換算で月81万台の生産能力を持つ。有機ELは液晶の設備を一部兼用できるため、研究開発を続けながら、設備導入の時期を検討してきた。すでに製造装置メーカーに発注している模様だ。

パナソニック社長大坪文雄は、前のトムソンロイターのインタビューで、プラズマまたは液晶パネル向け製品の製造設備の一部は有機EL製造に流用でき、研究所にて有機ELパネルの設計・生産方法を研究してきた。パナソニックは、
有機ELパネル 製造において独自の手法を構築し他の会社の手法に従うことはない、と話している。




29 Nov

LG Display、モバイル用OLEDの研究は継続

LG Displayは、フレキシブルディスプレイの開発用に携帯電話用OLEDの研究を継続していることが分かった。 LG Displayは大面積OLEDパネル開発に集中するため、モバイル用OLEDパネルの事業を放棄とされていた。
27日、LG Display関係者は"フレキシブルディスプレイは、LCDよりもOLEDがより適している"とし"現在、モバイル用OLED事業は放棄したが、フレキシブルディスプレイ開発のためのOLEDの研究は継続している"と明らかにした。
フレキシブルディスプレイは、紙のように薄く曲がるパネルで、一般的にはOLEDがLCDに比べフレキシブルディスプレイの開発に有利とされている。フレキシブルディスプレイ搭載製品は、スマートフォン、eブック、タブレットPCなどのモバイル機器だ。



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29 Nov

エイソン、製造コストを1/8に低減する製造技術を開発

エイソンテクノロジーは11月25日、有機EL(OLED)の製造コストを1/8に低減できる「エイソン型新素子構造」を開発したと発表した。チャンバ数の減少に成功したことにより、大面積化に加えて高輝度・長寿命となり、大幅なコスト削減が可能になった。輝度は5000cd/m2、寿命は1万時間、演色性はRa>91(4500K時)、価格は1万円(200mm角)。量産に向け滋賀県に30億円を投じてマザー工場を建設する計画という。

12 Jul

キヤノン、次世代ディスプレー拠点をTV用有機EL製造装置に転換

o0500075010511866387キヤノンはテレビ用での製品化を断念した表面電界ディスプレー(SED)の事業拠点を、大型テレビ用有機エレクトロ・ルミネッセンス(EL)製造装置の開発・生産拠点に転換した。
 神奈川県平塚市でSEDパネル開発・試作を手がけていた事業所を子会社のトッキ(新潟県見附市)に貸した。画面サイズ40型程度の大型有機ELテレビは、2013年ごろに製品化され15年には普及し始める見込み。韓国サムスン電子などが大型有機ELへの投資を今後本格化すると予想されており、トッキは拡大する装置需要に備える。
SED技術は高画質と薄型化を両立できる次世代ディスプレーと期待されたが、キヤノンはテレビ市場の価格下落が激しく収益が見込めないと判断し、10年にテレビ用での開発を止めた。医療機器用モニターなど業務向けの研究開発は続けている。


2 Feb

AUO、下半期に3.5世代のAMOLEDパネル生産

台湾のAUO(AU Optronics)の副社長Paul Pengは「最近、3.5世代ラインにAMOLED生産設備を設置中で、2011年の下半期には量産をスタートさせる予定」と発表。
3.5世代のAMOLED生産能力は、2Qに7000万台になると予測。
Peng副社長は、e-Paper市場についても、自社の2011年のe-Reader用パネルの生産量は、昨年の40台より8~10倍増加させ320万~400万台に増やすとのポジティブな予測を出しており、「2010年、全世界でのe-Readerの出荷量は1,200~1,300万台で、教育用市場の成長により、2011年にも更に増加するであろう」とコメントした。
また、AUOはカラーe-Paperの開発を続ける予定で、まだ量産時期は確定されていないが、2011年の年内にカラーフィルターが不要なe-Paperのサンプル公開を目標としていると述べた。
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