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Flat Panel TV and Display World + Solar Power beyond

薄型テレビと関連する液晶・有機EL・プラズマ技術、業界企業そして市場トレンド情報を掲載していきます。 このブログで激しい市場の動きに追随できます。---- Since Nov.2004

LED

30 Jan

COB型LEDの製品動向

1月18日~20日まで、東京ビッグサイトにおいて第4回次世代照明技術展(ライティングジャパン)が開催された。
豊田合成は、同展示会において、量産品としては最高レベルの発光効率170lm/Wを実現した3528パッケージを発表した。2012年1月時点でサンプル出荷を開始しており、2012年4月の量産出荷を予定している。また同社は、マルチチップCOB型高光束LEDパッケージの発表も行った。COB実装の採用やパッケージ材料の見直しなどにより、耐熱性・信頼性・放熱性を向上させる事に成功している。こちらの製品も2012年4月の量産出荷を予定している。
照明分野でのLED採用が進められる中で、高効率化と高光束化が強く求められている。LEDの高効率化は省電力化に繋がり、電気料金の削減などに寄与する。
LED員数の削減に繋がるLEDの高光束化は、パッケージ実装費などを含む光源の低コスト化に寄与する。現時点では採用するアプリケーションや器具タイプなどによってパッケージの棲み分けがなされているが、今後は高効率化と高光束化を高いレベルで両立させるためのパッケージ開発が進められる見通しである。
主要LEDメーカーによるCOB型LEDの開発は、照明市場を見据えて加速しており、豊田合成以外にも日亜化学工業、シチズン電子、Everlightなどの大手メーカーも発表を行っている。COB型LEDの開発に伴い、LEDパッケージの高光束化への道筋がより明確になると期待される。
29 Nov

LEDドライバIC動向:車載用途

ここ最近の自動車生産は、好調な中国が市場を牽引してきたが、同市場が前年同月比を割り込むことにより、減速感が漂い始めている。中国市場の減速要因は、内需拡大の一環として行われた政府の自動車購入支援策の廃止、燃料の高騰、さらに日本の震災やタイでの水害により部品の調達が混乱したことなどが度重なったことによる。
車載用途向けのLEDドライバICは、数年に渡る信頼性テストや大電流規格対応が求められるが、LEDドライバIC生産を先行してきた米国メーカーは積極的にこの分野に開発をシフトした。さらに、台湾メーカーが開発に取り組み、製品をリリースしてきている。
米Maxim Integrated Products,Incは、早くから車載向けのLEDドライバICの開発に力を入れていることから、ラインナップが充実しており搭載の実績も多い。同社のIC、高速応答、高耐圧などを特長とする。日系ICメーカーでは、ロームが2012年の本格参入をにらみ、積極的にサンプル展開を行っている。ロームは専用のワンチップICを開発し、高性能な定電流回路を内蔵することで、業界最高レベルのLED電流精度(±3%)を実現している。
車載用途向けのICの環境動作要求温度は、-40℃~125℃である。車載用途はヘッドランプから室内表示灯、各種インジケータまで各種用途があり、これに合わせてLEDドライバICに要求される特性も異なってくる。自動車生産台数の大幅な増加は見込めない中でもLED化率は年々伸長しており、今後もLEDドライバIC市場は成長が期待されている。

30 Mar

世界の大手LEDメーカー、8インチサファイア基板移行間近

LEDおよびソーラ業界向け材料供給メーカー、モノクリスタル(Monocrystal)は、世界の大手LEDメーカーの1社に8インチCプレイン、エピレディサファイア基板を出荷した。
LED業界のプレイヤーと専門家が2インチを超えるLED製造用サファイア基板採用の可能性について議論をしたのはつい最近のことであり、議論は3インチ vs. 4インチに終始していた。この時点では6インチサファイア基板採用は遙か彼方のこととされ、8インチ基板は理論上の話にすぎなかった。
ところが、世界の大手メーカーはすでに6インチサファイア基板でLEDs製造を行っており、8インチ基板へのアプローチも始まっている。
モノクリスタルのCEO、Oleg Kachalov氏によると、6インチサファイア基板が初めて市場に出てから大手LEDメーカーがLED製造R&Dを始めるまで3年かかった。この期間は、8インチ基板ではさらに短縮された。モノクリスタルが、MOCVDシステムメーカーに8インチ基板を出荷したのが2008年8月。それから約2年後に、プレミアム8インチCプレイン、エピレディサファイア基板をLED製造R&D用に出荷した。Kachalov氏は、「LED市場力学からすると、さらに大型の基板への移行が進み、今日のLED市場の高い技術水準に応えることのできるサプライヤーの役割が重要になる」とコメントしている。
モノクリスタルは、過去2年にわたりRF ICアプリケーションR&D向けに8インチサファイア基板を供給してきた。同社販売&マーケティング担当VP、Mikhail Berest氏は、「大型サファイア基板の製造では、当社は豊富な経験の蓄積がある」と話している。


29 Mar

サムスンLED、住友化学とLED用サファイアウェハ合弁会社を設立

サムスンLEDは住友化学とLED用’サファイアウェハ合弁会社設立に関わる契約を締結したと28日に明らかにした。初期資本金は800億ウォン規模、持ち分構造は両社が50対50だ。
この合弁会社はサファイアインゴットからウェアまで一貫生産し、年内に新規工場を設立、12年初から量産に入る計画だ。
住友化学は昨年、韓国のDong wooファインケムとを通じてサファイアウェハビジネスに進出したことがある。
サムスンLEDは今回合弁会社を設立したことで重要素材の垂直統合化を果たし、LEDビジネスの競争力を上げるだけでなく、将来の貿易効果の可能性も模索している。
最近、LED需要は急増しているが、重要素材のサファイアウェハの供給が不足状況だ。サファイアウェハの元材料のサファイアインゴットの受給が制限的なである。実際に全世界のサファイアインゴットの供給量は5つのメーカーが90%を占めている。
供給不足現象はこれからも持続する展望で、サファイアウェアの安定的な受給はLEDビジネスにおいて競争力のキーポイントとみている。
今回の合弁会社でサムスンLEDは業界初のサファイアインゴットからLED素子、LED照明まで垂直垂直統合化を果たし、住友化学は有望成長分野のLED関連素材事業を強化していく戦略だ。



6 Mar

サファイア基板の価格上昇が止まり、下落基調に

DigiTimesによると、サファイア基板の価格上昇が止まり、一転して下落基調になっているという。2インチが30ドル以下に下落、2010年第4四半期の32~35ドルに比べ
て6~15%程度値下がりしている。これにより、LEDチップメーカーはさらに生産コストを下げることができ、一部のメーカーではインゴットを調達後にスライスを外注に
出してコストダウンを図っているという。ただ、2009年の価格帯に戻ることはないだろうとしている。一方、有機金属材料については2011年下期に供給量が膨らむ見通し
だが、サファイアほどの早いスピードで値下がりすることはないという。

6 Mar

LED用インゴット/基板産業

LED光源は、日常生活における一般照明の他、携帯機器、自動車、大型バックライト・ユニット(BLU)、電光掲示板など、発光が求められるあらゆる分野に応用できるため、市場ポテンシャルが極めて大きい上、新たな用途にも採用が始まっている。最近では、韓国のSamsungやLGなどの大手企業がLED産業の垂直統合化/集積化を推進し、チップ/パッケージなどから応用製品までを網羅、大規模な投
資に乗り出している。これにともない、関連設備や半導体テストハウスなども市場拡大を期待し、それぞれ開発や製品化を急ピッチで進めている。 こうした中、現在はLED用インゴットと基板が大きなトピックとなっている。
LEDの基板は、サファイア(現在、生産されているLEDの約90%)もしくは炭化ケイ素(SiC:現在、生産されているLEDの約10%)が使用されており、サファイア基板は今後5年間、毎年20%以上の需要増が見込まれる。
 サファイアインゴットと基板の供給量も、2010年以降は毎年20%以上の増加が予想されることから、サファイア単結晶成長装置メーカー、単結晶メーカー、単結晶を加工する基板メーカー全てが生産能力の増強を進めている。
 LEDの効率は、内部の量子効率と外部の光取り出し効率に分類される。内部の量子効率を改善する最善の方法は、格子の不整合を小さな基板に採用することで、SiC基板、GaN基板、ZnO基板などが新たなLED用基板として期待されている。 しかし、上記の基板は製造単価が高く、現時点ではSiC基板以外は量産工程に採用されていない。一方、2010年現在、ほとんどのメーカーが採用しているサファ
イア基板は、LED市場の急拡大に投資が追い付いておらず、需給の不安定な状態が続いている。
3 Mar

2011年Q4のLED搭載TV用パネルの出荷比率は62%に

米DisplaySearchは2月28日、2010年第4四半期のLEDバックライト搭載型TV用パネルの出荷台数が1660万台に達したと発表した。メーカー別出荷台数のシェアは、韓国LGDisplayが31.1%を占めトップとなり、以下、シャープが21.5%、韓国Samsung Electronicsが20.8%、台湾AU Optronics(AUO)が14.2%、台湾Chimei Innolux (CMI)が8.5%などが続いた。また、TV用パネルのバックライトタイプ別出荷比率は、CCFLタイプが71%、LEDタイプが29%となった。今後さらにLEDタイプの出荷が拡大する見込みで、2011年第4四半期には62%に達する見通しとしている。
14 Dec

LED LCD TV用導光板の関連産業と技術動向

2010年上期にエッジ型LEDバックライト・ユニット(BLU)搭載LCD TVの需要急増により、同TV用導光板の原材料が不足するという問題が発生した。このため、同期間にわたって、原油を原料とするMMAやPMMAの価格が上昇するという事態を招いた。
一方、加工側では既存の拡散板製造ラインが導光板用に転換されるなど生産能力の拡大が続いており、競争は激化の一途を辿っている。
最近は、LED LCD TVの在庫は過剰気味で、導光板など部材のタイト感不足は緩和している。TVメーカーは積極的なマーケティングと低価格化を進めるなど在庫解消を推進しており、生産台数は今年上期に比べると減少し、導光板製造ラインの稼働率も低下した。
しかし、エッジ型LED BLU搭載モデルの需要は増加が続くとみられ、現在の稼働率の調節が、2011年は今年の倍増以上に拡大するLED LCD TV市場に悪影響を及ぼす可能性が高い。
現在、導光板の需給に問題は見られないが、これは一時的なもので、長期的にはMMAの需給はタイトな状況が続くと予想される。
こうした中、導光板メーカーは、(1)薄型化、(2)高輝度化、(3)新製造プロセス/材料の開発に注力している。
13 Dec

LEDのエピスター、来年グループ挙げて増産

発光ダイオード(LED)最大手の晶元光電(エピスター)は来年、中国と台湾の工場のほか、傘下で同業の泰谷光電科技(テクコア)、広○光電(ヒューガ・オプトテック)、さらに同社が4割を出資する台塑集団(台湾プラスチックグループ)傘下の南亜光電(ナンヤ・フォトニクス)など関連各社を挙げて生産能力の増強を進める計画だ。市場の先行きを好感するとともに、大規模な増産で韓国メーカーの脅威に対抗する考えとみられる。13日付工商時報が報じた。
エピスターの周銘俊総経理はこれまでに「来年は生産能力を3割増強する」と語っており、増強対象には、台湾工場のほか、光宝科技(ライトン・テクノロジー)と合弁の常州工場(中国江蘇省)、南亜光電が含まれるとしている。工商時報によると、来年LEDは照明や液晶テレビの光源としてさらに普及が進むと予想さ
れ、エピスターおよび関連メーカーは高輝度青色LEDを中心に増産を進める見通しだ。続きを読む »
4 Oct

昭和電工、青色LEDの生産能力を増強/本格量産に移行、月産3億4,000万個に

昭和電工が、青色LEDチップの生産能力を増強した。
千葉事業所で進めていた増強工事は2010年7月に完了していたが、製品品質の確保や生産体制安定化の確認のため、試運転を行っていたが、このたび本格的な量産体制に移行。
これにより、青色LEDチップの生産能力は従来の月産2億個から同3億4,000万個となった。
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