シャープは27日、電子機器受託生産で世界最大手の台湾企業、鴻海精密工業と資本業務提携を結んだと発表した。不振の液晶事業のてこ入れが狙い。シャープが実施する約670億円の第三者割当増資を鴻海とグループ会社の計4社が引き受ける。鴻海グループの出資比率は約10%となり、シャープの筆頭株主になる。
テレビ用大型液晶パネルの堺工場(堺市)を運営するシャープ子会社の株式の約46%を、鴻海側に譲渡。堺工場を共同運営し、最終的には生産するパネルの半数を鴻海が引き取る。テレビの需要減少で稼働率が低下している堺工場の操業を安定させる。
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