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Flat Panel TV and Display World + Solar Power beyond

薄型テレビと関連する液晶・有機EL・プラズマ技術、業界企業そして市場トレンド情報を掲載していきます。 このブログで激しい市場の動きに追随できます。---- Since Nov.2004

独り言

13 Jan

【管理人の独り言】 逆境は自身を変える天与の機会

Adversity is a heaven-sent opportunity to improve oneself
「逆境は自身を変える天与の機会」とでも訳するんでしょうか、アメリカにも、このようなことわざがあるんですね。

「好況良し、不況なお良し」と言った松下幸之助さん、不況のときは本当にお客の為になる商品が吟味され選ばれていくから不況の時こそビジネスチャンスであるという、つまり実力があれば不況でこそ力量が発揮される、実力がなければ不況で淘汰されるということでしょう。

日本では長いこと、不況状態が続いています。 大学生の就職率も低迷していますが、ただ好景気と言われる中国やサムソン・LGなど元気な会社が目立つ韓国は、不思議なことに大学生の就職はもっと厳しいレベルにあります。

面接セミナー、なんかがもてはやされていますが、面接するほうから見たら、頼りないものです。

韓国のサムソン・LGなどは、例えば英会話能力はTOEICが800点以上が絶対要求、面接も英語で行うというケースも。不況のおかげでハードルも高くなって就職する大学生たちも鍛えられています。不況で、鍛えられるということでしょう。
また同時に、社員になった後も要求が厳しく結果を求められ、既得権があまり無い感じです。

日本のサラリーマンは、不況(=逆境)とはいえ法律で守られており、国際競争の中では相対的に弱体化(=変化できない)しているのではないでしょうか?

2 Jan

【管理人's 独り言】A Happy New Year 2011

今年もよろしくお願いいたします。

無責任に今年一年のFPD worldで気になることベスト10を考えてみたいと思います。

1. 中国の液晶パネルメーカーがどのように立ち上がるのか?
2. 中国に進出するパネルメーカーが最終決定しいつ工事が始まるのか?
3. 有機ELの大型化は、どこまで進むのか(商業ベースで) ?
4. LGのガラス工場は予定通り立ち上がるのか? 
5. ガラス工場は中国のどの地区に建設されるのか?
6. 鴻海による日立DP買収の成果はいかに?
7. ランプからLEDへの置き換えは予想通り進むのか?
8. メガネ方式の3Dテレビは市場から無くなるか?
9. 32"(CCFL、HD、60Hz)は150ドル台以下から値を戻すのか?
10. 業界再編は? (CPT / Hannstarは生き残るのか?)

あまり目新しいものがありませんが、今年も色んな動きがありそうですね。 

31 Dec

【管理人's 独り言】七割ならやる、五分五分じゃやらない、九割もダメ

今年も一年、皆様ご苦労様でした。

ことし最後の独り言として、孫正義さんの表題の言葉を振り返ってみたいと思います。今月発刊された「カンブリア宮殿「特別版」村上龍×孫正義」での発言です。

今月八日の発売にもかかわらず楽天ブックでは早々の売り切れ、しかたないので近くの書店で探して購入しました。 

新しい事業を始める際、どの程度の勝算があるものですか、という村上龍氏の質問に対し、

「新規事業に参入するときには、七割以上勝つ確立がないと参入しません。自分の中できっちり計算できたなと思ったら参入します。 」となかなか手堅い答え。

ただ、次につづく言葉が含蓄がありました。

「勝算が九割だといいかというと、そうではない。九割になるまで待つと手遅れになる可能性が高いからです。七割の時点で参入しておかないと、世界中の人たちがどんどん来てしまうからです。」

遅いんですね、それでは。

「どちらかというと日本の大企業は九割まで待つ場合が多いのです。それでいつも後手後手に回っている。九のほうが七よりいいのではないということを理解すべきです。」

これは、前回書いた独り言「リスクマネジメント・リスクティキング」と同じ考え、それをわかり易く説明していて読んでいてすっきりしました。

管理人としては、現代における松下幸之助や本田宗一郎と並ぶ実業家として孫正義を挙げます。
彼らが今生きていたら、この爆発的に発展するIT/インターネットの世界に攻め入り果敢に挑戦しているはずです。世界の英知を集めリスクをとって攻める、それを孫正義が行っています。液晶・電子ブック・タブレット・Itune、他社が先行することを許さず七割で攻める松下や本田の戦い方を見たかったという残念な気持ちでいっぱいですが、嘆いていてもしかたない、孫正義に続く実業家がどんどん出てくることを期待して来年を迎えましょう。 

26 Dec

【管理人's 独り言】リスクマネジメント・リスクティキング

リスクとどのように向き合うのか、それは企業にとっても個人にとっても重要なことです。リスクマネジメントという言葉で語られるいろいろな手段を考え経営に取り込んでいます。
最近読んだサムソンの経営を語る本の中でもリスクについて語られてます、ただリスクティキング(risk taking)という言い方ですが。
1989年、半導体に世界に先駆けて8インチウェハー工場を量産化に導いた、その際失敗のリスクを恐れずに乗り越えリスクを取ってプロジェクトを進めたその成功が決定的だったと言っています。
「周りに砦を築くものは敗れ、歩み続けるものは生き残る」、今は世界一のエレクトロニクス企業となったサムソンですが、この半導体の成功後、Risk takingという意識が企業マインドの中核にあるように思えます。
液晶の世界だけをとってみても、他社に先駆けた液晶工場への積極的な投資、ソニーを抱き込んでのS-LCDの設立、LEDバックライトへの大胆な移行・投資、Flat TVのグローバル展開を進めた際のHeat&Cool技術を用いた最新デザインの取り組み等々、いかに適時リスクを取ってきたかがわかります。
経営感覚の中でのリスクティキング、サムソンのたどった道を素直な気持ちで振り返ってみるのも良いかもしれません。
 


15 Dec

【管理人's 独り言】見える化(見えるか?)とVisualize 

外資系に勤めていた時に、繰り返しVisualize、またはVisualizationの必要性を問われていました。
そして日本企業で働くようになり、"見えるか?"と言われて最初は何を言っているのか、文脈からはよくわかりませんでした。
その後問いただしてようやくわかったのですが、「見える化」ということを言っていたのです。
今では「見える化」という言葉も徐々に浸透し、ビジネスの世界では頻繁に耳にするようになりました。この単語は、もうビジネス用語として一般的なんでしょうかね?

Visualizeと同じ意味合いを込めて「見える化」と言っていたのでしょうか?

当方のきわめて個人的な経験から申しますと、それぞれ使われるTPOの違いから少しニュアンスも違っています。

●「見える化」には作り手側からは、あまり積極的な意味合いが無い場面で使われる。一例として、(現場をよく理解していない)会社の幹部に経営判断として理解しやすいように資料を作るなど。

●「Visualize」はある目的の元に、説得材料としてわかりやすく資料を作る時に使われる。こちらの意図が伝わり相手の判断を促す(もちろん作り手の思っている方向に)という点に力点が置かれる。

バイアスがかかった見方かもしれませんが、なんとなく「見える化」といったときには、あまり積極性は感じません。
まぁ、もともと外資系の企業では、資料やプレゼンでは、何を言いたいのか?という点とその論理性・明快さを問われます。
なんとなく「見える化」という単語からは、作り手側の意思が伝わってこないのは、私の思い違いでしょうか?



9 Dec

【管理人's 独り言】 「企業戦略とは?」

では、企業戦略とは、いったいどういうことなのでしょうか?

日本国内よりもどちらかというと海外で著名な大前研一さんによると、「企業戦略」の定義は下記のようになります。

「競争相手との相対的な力関係の変化を顧客の望む方向に、自社にとって相対的に有利かつ持続できるように変化させるべく計画する作業」

さすがに欧米で活躍している氏ですので、Visualizeできるような表現になっています。
この表現を図示化してみると面白いです。

それは次回(Visualize)で話すとして、戦略の視点として、

・顧客の望む方向というのがまず重要
・次に競争相手との相対的な位置関係を知ることが必要

顧客の望む方向とはどの方向なのでしょうか?
日本では、Customer Satisfaction (顧客満足)という視点で語られますが、グローバルでは、Customer Expectationという見方に重心が移っているのではないでしょうか?
Beyond the Customer Expectation, つまり顧客の期待を超える商品を提示することによって一気に顧客との距離を近づけ、反対に競争相手からは顧客を引き離すという行動に出ています。
AppleのiPadやiPhoneなどはノートPCや携帯電話のユーザーに対し、期待を超える商品を見せ顧客を一気に引き寄せてしまっています。
この例で言うと、顧客の望む方向とは顧客自身も分かっていない、それをAppleが示して見せそれが受け入れられたということだと考えます。

まさに企業戦略を支える商品となったのです。

こういう視点で是非自分たちの戦略を考えてみましょう。




4 Dec

【管理人's 独り言】 「情報をオーガナイズする」

このサイト、累計60万アクセスありがとうございます。
雑多な情報を流し続けていますが、最近考えているのは、これらの情報をいかに戦略につなげていくかということです。
細切れの個々の情報はそんなに価値が無くても、それらを組合せ・分析を加えることで貴重な情報になっていくこともあります。
欧米人と話をしていると、このような情報を再構築する=Organizeする=ことのセンスというのは、ひとつの重要な能力だとよく言われます。
"You have a good sense to organize the information."といった会話が出てきます。
またPDAもInformation Organizerという別名があるとおり、いかに情報を再構築するのに欧米人がIT機器を使い知恵を絞っているかがわかります。
戦略的アプローチ(Strategic approach)が強く、日本人の"今の自分たちの商品・サービスに改善を加えていく"といった方針と一線を画しています。
つまり企業経営=ゲーム(もっと激しくいえば戦争)と考え、たとえば局地戦に持ち込むのか、戦場を変えるのか、武器を変えるのかといった「戦略」に基づいた経営を行っている側面が強いと思います。
その戦略を作り上げる第一ステップとして、整理された情報が必要なのです。
もちろん、日本企業でも大上段に構えてスタッフ部門に戦略を考えさせるのですが、さんざん資料を作らせたあげく、結局なんということはない従来路線から変化の無い平凡な結果になって、作らされたほうだけがヘトヘトに疲れてしますということがよくあります。
戦略は、情報をオーガナイズすることから始まりますので、この能力を高めていくことは重要なスキルだと認識されるように日本もなりたいものです。

情報は1冊のノートにまとめなさい

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