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Flat Panel TV and Display World + Solar Power beyond

薄型テレビと関連する液晶・有機EL・プラズマ技術、業界企業そして市場トレンド情報を掲載していきます。 このブログで激しい市場の動きに追随できます。---- Since Nov.2004

ドライバー

11 Dec

ディスプレイドライバIC産業の分析

これまで拡大が続いてきたディスプレイ市場は、2008年の世界金融危機により、2008年下期から009年第1四半期にかけて大きなダメージを被った。
ドライバICも、ディスプレイ市場と1ヶ月~1四半期の時時差で影響を受けた。
2008年第3四半期に需要が急減し、第4四半期から2009年第2四半期にかけて大幅に価格が下落、これにともない多くのドライバICメーカーも業績が深刻化。中でも、2008年第4四半期の下落率は40%以上に達した。
これまで採算性の悪化に耐えてきたメーカーも、今回の不況で撤退/倒産し、一部ではM&Aが進んだ。このため、今後、メーカー間の競争はやや穏やかになると見られ、価格下落率も縮小すると見られる。
パネルの生産量は多少減少したものの、高解像度化が進行、マルチチャンネル化も2007年水準にとどまったことで、ドライバICの生産量は増加。2009年上期にディスプレイ市況はほぼ回復したため、2009年の生産数は78億個に拡大する見通しだ。
また、2006年から減少が続いた金額市場も、価格下落率の縮小で、今後は増加に転じると予想される。大型パネル用ドライバICは、パネルメーカーによる垂直系列化が定着しつつあり、一方、小型パネル用は大手ファンドリーの存在感がさらに増すと思われる。各地域における生産量の傾向を見ると、台湾と韓国がほぼ同レベルとなった。一方、日本は2005年以降、シェア低下が続いている。その他に含まれるのは、台湾/中国のファブレスが多いため、実質的な生産量は台湾が韓国を上回っている。
2 Dec

大型LCD用ドライバの市場動向

2009年Q3の大型LCD用ドライバ数量規模は、月当たり4億7,000万個であった。前四半期の約4億900万個から大幅に拡大している。Q3は中国市場向けなどを中心にLCDTV市場が順調であったことや、PC用パネル市場も夏場まで堅調に推移したことから、ドライバ数量も拡大した。
韓国パネルメーカーでPCパネルのゲートレス化が進み、ゲートドライバ需要が大きく減少すること、モニター用パネルの生産が夏場以降徐々にピークアウトしていることなどから、09年Q3はドライバ出荷のピークとなる見通しである。
09年Q3のドライバICマーケットシェアは、Samsung Electronicsが19.5%でトップとなっている。次いでHimaxが14.2%、Novatek 13.3%、NECエレクトロニクス 11.2%と続いている。
2008年Q4の市況悪化以降、大型TFTLCD市場では、ウォン安によりコスト面で優位にあるSamsung Electronics、LG Displayの2社が台湾勢を圧倒する構図となっている。
ドライバ市場ではパネル市場のパワーバランスに連動する形で、Samsung Electronicsがシェアを拡大し、Novatek、Himaxなどの台湾勢やNECエレクトロニクスに差をつけている。
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