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Flat Panel TV and Display World + Solar Power beyond

薄型テレビと関連する液晶・有機EL・プラズマ技術、業界企業そして市場トレンド情報を掲載していきます。 このブログで激しい市場の動きに追随できます。---- Since Nov.2004

BOE

2 Oct

BOE/CSOT、32型TV用パネルの月間出荷台数が100万台を突破

DigiTimesによると、中国BOE TechnologyとChina Star Optoelectronics Technology(CSOT)の32型TV用パネルの月間出荷台数が100万台を突破したという。歩留り改善や技術レベルの向上に加え、大口顧客向けでの採用が寄与している模様。中国政府は地場メーカーの生産能力の拡大を資金面で支援する一方、海外メーカーへの関税を強化。これにより第6/第8.5世代ラインでの出荷が増大し、5~6月の中国向けTV用パネルの出荷では、BOEが台湾AU Optronicsと韓国LG Displayを上回ったという。
17 Aug

BOE to set up new 8.5G plant in Hefei

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China-based flat panel maker BOE Technology plans to build up a new 8.5G plant in Hefei with a capital input of CNY28.5 billion (US$4.47 billion). Volume production is slated for the first quarter of 2014, according to industry sources.

Of the planned capital input, BOE will inject CNY7 billion and related government organizations and other construction firms will contribute up to CNY10 billion, indicated the sources, adding that the rest of the needed capital will be made up with bank loans.

The new 8.5G line will have a production capacity equivalent to an input of 90,000 glass substrates, the sources revealed.

BOE's new capacity in 2014 is likely to deepen the oversupply of the global flat panel industry, negatively affecting LCD panel prices and the profitability of panel makers, the sources commented.

Meanwhile, TCL reportedly has submitted a proposal to the China government suggesting it raise tariffs imposed on imported LCD panels to 8-12% from 5% currently, the sources added.

[参考] 中国BOE Technology、中国・合肥(Hefei)に建設した第6世代(6G、基板サイズ,500×1,850mm)LCDパネル工場で量産を開始 --- 2010年11月



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16 Aug

Hydis、FFS(Fringe Field Switching)パネルの需要増加

Hydis(ハイディス)の会長Johnson Leeは、FFS(Fringe Field Switching)パネルが、ハイエンド・スマートフォンやタブレットPCへの採用が大幅に増えており、2012年には2倍以上の売り上げになる予測を伝えた。 FFSパネルは、Googleの 「Nexus 7」に採用され、パネルメーカーと消費者に注目されているが、Lee会長は具体的な量や他の機器の採用状況は明らかにしなかった。
アマゾン 「Kindle Fire」の次期バージョンにもハイディスパネルが供給されるという噂があったが、第3四半期に発売時期が延期されている。しかし、FFSの特長である高輝度と高色再現性は新しい 「Kindle Fire」へのFFSパネル採用の可能性を高めている。
さらに、E Inkは、最近シャープとクロスライセンスでの技術提携を決定した。シャープの最大顧客アップルのiPadに採用されたパネル技術特許の共有が可能になった。 FFSの改訂版技術であるAFFS(Advanced FFS)は、TN TFTに比べて40%以上の開口率を確保し、コントラスト比、輝度、視野角などがFFSより改善され、同じアプリケーションで使う場合は、30%以上の消費電力削減が可能となる。 

24 May

BOE、2014年より内モンゴルでAM-OLEDを生産へ

DigiTimesによると、中国BOE Technologyは第5.5世代(5.5G)ラインを内モンゴル自治区Ordosに建設中で、低温Poly-Si(LPTS)TFT-LCDの生産から開始し、2014年にアクティブ駆動型有機EL(AM-OLED)を生産する計画という。同社では第4/第4.5世代(4G/4.5G)ラインで携帯電話向けTFT-LCDを製造しているが、スマートフォンやタブレットPCなどのハイエンド向けにAM-OLEDの量産を最終目標に掲げている模様。


18 Mar

中国FPDメーカー、AM-OLEDの開発を加速か

DigiTimesによると、中国BOE Technology、China Star Optoelectronics Technology(CSOT)がアクティブ駆動型有機EL(AM-OLED)の開発を加速させているという。BOEは、18.5型HD対応の酸化物半導体によるTFT-LCDや4型WQVGA対応のAM-OLEDの量産に成功し、酸化物半導体とAM-OLEDの特許をいくつか保有しているという。CSOTは、第4.5世代の低温Poly-Si TFTおよびAM-OLEDラインを建設する計画がある模様。


6 Mar

BOE Technology、第8世代LCDパネル生産ラインに太陽光発電施設を設置

BOE Technologyが自社の第8世代LCDパネル生産ラインに太陽光発電施設を設置したと中国のBeijing Dailyが伝えた。
この施設は、21,276個の太陽光発電モジュールを投入して完成し、広さ11,000平方メートル。発電容量は5,000 KWpである。この太陽光発電施設の年間平均発電量は600万KWhで、これは2,400トンの石炭発電量に匹敵する。これは、6,240トンの二酸化炭素発生を低減させる効果がある。この太陽光発電施設の設置は、BOE Technologyの子会社であるBOE Energy Technologyが担当した。



26 Sep

BOE、第8世代ラインは10月から量産

今年6月に試運転を開始したBOEの第8世代ラインは、10月に量産を開始するという。市場情報によると、BOEは、ハイエンド製品を開発しており、2011年末か2012年初めにはFPR方式の3D TV用パネルを生産するという。
Xinhuanet.comが、BOEのアナウンスを引用し、9月20日に報道した内容によると、生産歩留り率が約80%に達するという。しかし、市場の専門家たちは歩留り率のアナウンスにはだけは懐疑的な反応である。
BOEは、3D、LTPS、AMOLEDなどの高度な技術を開発中だと明らかにし、FPR 3Dパネルは2011年第4四半期か、2012年第1四半期には出荷されると明らかにした。パネルは32インチ、46インチ、55インチになるという。
一方、今年第4四半期には、240Hz 3D TVのラインを稼働、2012年には480Hz製品を量産するという。
2011年10月に約15000枚のガラスが第8世代ラインに投入されると見られ、年末には約3万枚に増えるという。 2012年第2四半期には約9万枚まで増加してフル生産能力に達すると予想される。


7 Jul

BOE、8世代パネル生産ラインの試験稼動を開始

BOEは、6月28日、新しい第8世代ラインの試験稼動を開始した。量産は第3四半期に開始することになるだろうと業界筋は伝えた。
この第8世代ラインは、ガラスの投入基準で月90万枚までのキャパ拡張が可能で、初期生産能力は30万枚という。 26、32、42、55インチなどのパネルを生産する予定だ。


25 Feb

中国BOE、第6世代ラインの歩留まり率が95%に到達

LCDパネル製造メーカーである中国BOEは、第6世代ラインの歩留まり率が最近の2カ月間で95%水準に近づいたと発表。
同社は、第6世代ラインによる量産を昨年の10月から開始し、12月以降の歩留まり率は95%に達したと説明。計画通りであれば、年間1億枚のLCDパネルを生産可能とコメントを加えた。
BOEの第6世代ライン工場は、2009年 4月着工後、17ヶ月経過時点からパイロット生産段階入り、昨年の10月から量産を開始。



continue

3 Jan

BOE signs loan of CNY10.5 billion for 8.5G plant

China-based BOE Technology has announced that its subsidiary Beijing BOE Display Technology has signed a syndicated loan of CNY10.5 billion (US$1.59 billion) for its 8.5G TFT-LCD panel production plant, according to a company announcement posted on stock.sohu.com today.

The bank group includes Agricultural Bank of China, China Everbright Bank, Hua Xia Bank and Beijing Rural Commercial Bank, and together they will lend CNY51.74 billion and US$800 million to Beijing BOE Display Technology.

The duration of the loan is nine years.



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