DigiTimesによると、台湾Chimei Innolux(CMI)と台湾AU Optronics(AUO)では、2012~2013年に生産設備の減価償却が進むことで製造コストが減少する見通しという。
CMIの減価償却費は、2012年が750億~850億台湾ドル(約2085億~2363億円)、2013年は700億~800億台湾ドル(約1946億~2224億円)へ減少する見込み。一方、AUOは
第6世代ラインが2012~2013年、第7.5世代ラインが2013~2014年にそれぞれ償却完了を迎える模様。このため、同社の減価償却費は2012年が770億~780億台湾ドル
(約2141億~2168億円)、2013年は680億台湾ドル(約1890億円)に減少する見込みという。