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Flat Panel TV and Display World + Solar Power beyond

薄型テレビと関連する液晶・有機EL・プラズマ技術、業界企業そして市場トレンド情報を掲載していきます。 このブログで激しい市場の動きに追随できます。---- Since Nov.2004

韓国

22 Aug

東京応化工業(TOK)/Samsung C&T、韓国にフォトレジストの合弁会社を設立

東京応化工業(TOK)は8月16日、韓国Samsung C&Tとフォトレジストの開発・製造・販売を手がける合弁会社「TOK尖端材料」を設立し、業務提携すると発表した。当初はTOKの100%子会社として資本金810億ウォン(約57億円)で8月17日に設立され、設立後1か月以内にSamsung C&Tが90万株、調達金額90億ウォン(約6億円)の第三者割当増資を実施し、9月16日に合弁会社とする予定。資本金は900億ウォン(約63億円)で、出資比率はTOKが90%、Samsung C&Tが10%。


16 Aug

Hydis、FFS(Fringe Field Switching)パネルの需要増加

Hydis(ハイディス)の会長Johnson Leeは、FFS(Fringe Field Switching)パネルが、ハイエンド・スマートフォンやタブレットPCへの採用が大幅に増えており、2012年には2倍以上の売り上げになる予測を伝えた。 FFSパネルは、Googleの 「Nexus 7」に採用され、パネルメーカーと消費者に注目されているが、Lee会長は具体的な量や他の機器の採用状況は明らかにしなかった。
アマゾン 「Kindle Fire」の次期バージョンにもハイディスパネルが供給されるという噂があったが、第3四半期に発売時期が延期されている。しかし、FFSの特長である高輝度と高色再現性は新しい 「Kindle Fire」へのFFSパネル採用の可能性を高めている。
さらに、E Inkは、最近シャープとクロスライセンスでの技術提携を決定した。シャープの最大顧客アップルのiPadに採用されたパネル技術特許の共有が可能になった。 FFSの改訂版技術であるAFFS(Advanced FFS)は、TN TFTに比べて40%以上の開口率を確保し、コントラスト比、輝度、視野角などがFFSより改善され、同じアプリケーションで使う場合は、30%以上の消費電力削減が可能となる。 

31 Jul

韓中国交正常化20年 薄型ディスプレー輸出が急増

大韓貿易投資振興公社(KOTRA)上海貿易館は30日に発表した報告書で、韓中国交正常化(1992年)以降の20年間で薄型ディスプレーの対中輸出が大きく伸びたと明らかにした。

   報告書によると、薄型ディスプレーの輸出は1992年から2001年までの前半10年間で203倍に増加。その後の10年間(2002~2011年)では427倍に拡大した。

   上海天馬微電子有限公司の関係者は「韓国製の大型薄型ディスプレーは価格対比の性能が日本製品より優れているため、輸入が大きく増えた」と説明。一方で、今後2~3年間で中国の技術力が大幅に向上すれば、韓国製品の輸入が急減する可能性もあるため、中国現地での生産ライン構築といった対策を整える必要があると指摘した。

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30 Jul

韓国メーカーは4K2KよりAMOLEDを優先

DisplaySearch Korea Research DirectorのYoonsung Chung氏は7月25日、第23回ディスプレイサーチフォーラムにおいて、韓国LCD産業の動向について講演した。LCD産業はすでに成熟期を迎えていることから、「韓国Samsung Display(SDC)はアクティブ型有機EL(AMOLED)を早く成長させたい意向で、競合の韓国LG Display(LGD)もAMOLED-TVにアグレッシブに取り組んでいる」(Chung氏)との認識を示した。今年から本格化した4K2Kについては、韓国メーカーはあまり積極的でなく、AMOLEDを優先しているという。AMOLED-TVは、年内にも55型が市場投入されると見ているが、「サプライヤー主導でマーケットが動く。しかし、市場の20%までシェアが広がるには6年はかかるだろう」(同氏)。また、SDCはタブレット端末向けに第5世代の酸化物TFTを立ち上げており、LGDも構築を急いでいる。「2012年下期には酸化物TFTを用いたタブレット端末の開発を開始するとの噂」(同氏)があり、来年は酸化物TFTがホットな話題になると述べた。酸化物TFTは、既存のa-Si TFTラインからの切り換えで有利だが、「マスク枚数が増えるのでスループットが落ちる」(同氏)ことが、韓国メーカーに限らずグローバルな課題として挙げた。


29 Jul

韓台パネル生産に暗雲 TV・パソコン向け苦戦

韓国と台湾のIT(情報技術)大手が、年末商戦に向けた繁忙期である7~9月期もテレビ・パソコン向け半導体と液晶パネルの需要や価格の低迷が続くのではないかと懸念を強めている。好調なスマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)などモバイル端末向け需要でどこまで補えるかが業績回復のカギを握りそうだ。

 「下半期(7~12月期)の需要は例年ほどは良くなさそうだ」。液晶パネル世界4位、台湾・友達光電(AUO)の彭双浪総経理は25日の決算発表で表情を曇らせた。



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18 Jul

日東電工(LCD用光学フィルム)など日本企業3社 韓国に計103億円投資

日本の日東電工、東洋炭素、ブイテックスの3社が韓国の京畿道に工場を新設する。同道によると、3社の総投資額は1億3000万ドル(約103億円)となる。
   日東電工は液晶パネル(LCD)用光学フィルムの世界最大手。同道平沢市にある玄谷産業団地に1億ドルをかけ、AMOLED(アクティブマトリックス式有機EL)やLCD用光学フィルムの加工工場を建設する。
   高機能黒鉛で世界トップシェアを持つ東洋炭素は同市の梧城産業団地に生産拠点を設置する。投資額は2000万ドル。高機能黒鉛は半導体や太陽電池用のウエハー生産に使われる。
   半導体用真空バルブで世界2位のブイテックも梧城産業団地に1000万ドルを投じ、新工場を設立する方針だ。  京畿道に進出している外国企業(2010年末時点)は3065社。このうち日本企業は524社と最も多い。


19 May

Korean vendors compete for OLED market

Competition in the OLED TV market is starting to heat up as Samsung Electronics and LG Electronics will soon begin promoting their new OLED TV models, which are set to hit markets either in late July or early August.

LG Display (LGD) will begin mass production of their OLED panels at the end of June while Samsung may have to wait until the third quarter, according to industry sources.

The TVs will probably be priced between US$7,999-9,999 and will have better image quality as well be thinner and more energy efficient than current backlit LED TVs, added sources.

Meanwhile, AU Optronics (AUO) and Sony are still discussing cooperating on making OLED TVs and have a high probability of doing so.



13 May

黒田電気 慶尚南道(韓国)に産業団地=日本企業の進出続く

慶尚南道は11日、日本の電子部品商社、黒田電気が協力企業とともに同道金海市で産業団地を造成する計画を明らかにした。
   慶尚南道によると海外企業が韓国で直接産業団地を開発し、生産工場を建設するのは初めてという。
   黒田電気は昨年3月の福島原子力発電所の事故以降続く電力難をはじめとする不安定な経営環境を改善し、今後の成長エンジンを確保するための拠点として同地域を選択したものとみられる。
   慶尚南道と金海市は16日にソウルで同社と了解覚書を締結する。
   金海市は昨年、ソフトバンクのデータセンターを誘致している。また、同道が先ごろ日本で開催した投資誘致説明会に参加した企業が今月末に産業団地候補地を訪問するなど、今後も日本企業の同地域への投資が続くと見込まれる。
12 May

【韓国】IPTV利用者、5百万人:双方向サービスも本格始動

インターネット・プロトコル・テレビ(IPTV)が、有料放送市場の新たなトレンドに浮上している。先月、リアルタイム加入者基準で加入者が500万人を突破。ケーブルテレビなどの加入者を含めると超巨大な市場になるだけに、広告市場やIPTV関連市場への波及効果も期待されている。一方、コンテンツ使用量の改善や競争力の強化といった課題もあり、これらの改善が今後の成長のカギになる見通しだ。
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4 May

(中央日報) 「韓国と中国の技術格差は10年…FTAを締結すべき」

  「韓中産業協力、今はコーペティション(Coopetition)の時代だ」。中国の急速な技術追撃で、韓中両国の経済関係パラダイムが協力(Cooperation)と競争(Competition)を同時に追求する「コーペティション」形態に変わっている、と分析された。   17日にソウルコエックスインターコンチネンタルホテルで開かれた「韓中修交20周年記念 両国同伴成長高位フォーラム」でだ。出席者は両国が競争の中でも資源を共有し、共同の研究開発(R&D)をするなど共生体制を構築するべきだと声をそろえた。 continue to full story (中央日報)


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