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Flat Panel TV and Display World + Solar Power beyond

薄型テレビと関連する液晶・有機EL・プラズマ技術、業界企業そして市場トレンド情報を掲載していきます。 このブログで激しい市場の動きに追随できます。---- Since Nov.2004

タブレット

10 Oct

タッチパネル電極形成技術

タッチパネルは、スマートフォンやタブレットPCなど携帯機器への搭載が進むにつれて、薄型・軽量化および狭額縁化に対する要求が高まっています。特にマルチタッチ入力やジェスチャ入力が可能な静電容量式タッチパネルの場合、抵抗膜式以上に配線本数が多いことから、パネル周縁部の電極回路の細線化への要求が一段と高まっています。
また、こうした要求に応えるために従来別々だったディスプレイとタッチパネルを一体化した内蔵技術の採用も始まっています。パネル周縁部の電極形成技術としては、従来ディスプレイの周囲電極形成技術であるフォトリソ・エッチング法が主流でしたが、コスト面で有利な印刷法の採用も進んでいます。



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6 Oct

ソニー、タブレット無料で修理 新製品世界10万台

ソニーは5日、タブレット型端末「エクスペリアタブレットS」は、防滴仕様にもかかわらず水回りで使うと電源が入らなくなるなどのトラブルが起きる恐れがあるとして、世界で出荷した約10万台全部を対象に、無料で点検や修理を実施すると発表した。国内は約2万7千台。ソニーは「事故の報告はなく、故障しても発火や感電の恐れはない」と説明している。

 9月下旬に顧客から問い合わせがあり、判明したという。現在、製品の販売も一時中断している。 問い合わせは、フリーダイヤル(0120)550058。




4 Oct

KDDI、小型iPad販売へ ソフトバンク独占崩す

米アップルが11月に発売するとされるタブレット(多機能携帯端末)「iPad(アイパッド)」の小型版を巡り、KDDI(au)が国内販売に向けアップルと最終調整していることが3日わかった。携帯電話回線を利用できるiPadはソフトバンクが独占販売している。KDDIが加わればスマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)に続きソフトバンクとの競争が激化しそうだ。

 アップルの小型版iPadは画面の大きさが約10インチの現行タイプより小さい7~8インチになり「iPad mini」の名称で発売される可能性が高い。国内ではソフトバンクも販売を検討中だ。




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29 Sep

タッチパネル市場動向 タッチパネル内蔵方式

先日販売が開始されたiPhone 5には、タッチパネル機能内蔵方式のLCDパネルが搭載されており、業界でも高い注目を浴びている。
従来のタッチパネル方式は、ガラスカバーなどLCDパネル外部にタッチセンサ層を取り付ける構造になっているが、現在LCDパネルメーカーが注力している内蔵方式では、LCDパネル内部にタッチセンサを形成する。
内蔵方式には大きく分けて2種類があり、カラーフィルタ(CF)基板の上面にタッチセンサを形成するオンセル方式、CF基板の下面、もしくはTFTアレイにタッチセンサを形成するインセル方式に大別される。




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29 Sep

HannStar、「iPad」向けのパネルサプライヤーに選定か

DigiTimesによると、台湾HannStar Displayが米Appleの「iPad」向けサプライヤーに選ばれ、2012年第3四半期~第4四半期にパネルの出荷増が見込まれるという。Appleは韓国Samsung Electronicsとの特許紛争を理由に、同社へのパネル発注を一部HannStarへ切り換えている模様。また、HannStarは7月、「Nexus 7」向けパネルの20~40%相当分の受注を獲得したとも言われている。



28 Sep

変革期を迎えたタッチパネル業界

米Appleの「iPhone」の登場以降、タッチパネルは静電容量方式が中心となり、市場が拡大しています。このような中、使用部材にも変化が現れようとしています。これまで、静電容量式タッチパネルのセンサ部材はガラス基板が主流でしたが、コスト低減が限界に差し掛かりつつあり、フィルム基板に変わると言われています。今年秋以降に発売される次世代iPhoneでも、フィルム基板を採用するという噂が流れています。
フィルム基板は、ロールtoロール生産方式などで、ガラス基板より効率的に生産できるなど、さらなるコスト低減の可能性を秘めていることからも注目されています。一方で、タッチセンサに使われる透明導電フィルムは、ITOが今も主流ですが、抵抗値が高いなど性能面で課題があり、ナノAgインクを使ったフィルムが実用化間近まで迫りつつあるそうです。また、50型前後の大型ディスプレイやデジタルサイネージには大型タッチパネルが採用されるようになってきました。大型では、数点検出のマルチタッチ技術が必須になるため各社が開発に凌ぎを削っています。



27 Sep

グーグル「ネクサス7」日本発売、タブレット覇権争い火ぶた

米グーグルのタブレット端末(携帯型情報端末)発売により、日本でも競争が激化する見通しだ。来日したグーグルのエリック・シュミット会長は25日、日本発売に合わせて「これより良いものはあるのか」と自信のほどを示した。今年秋には米アマゾン・ドット・コムや米マイクロソフトも日本のタブレット端末市場に参入する見通し。「iPad(アイパッド)」で独走する米アップルを交え、覇権争いの火ぶたが切られる。
「『ネクサス7』はハードとソフト、クラウドを組み合わせると何ができるのかを示した製品だ」。来日した米グーグルのエリック・シュミット会長はこう述べた。
同日、日本で発売したネクサス7は、端末価格が1万9800円。映画や電子書籍などのコンテンツ配信サービスで収益を確保する狙いだ。製造は台湾のアスーステック・コンピューターに委託した。



25 Sep

LG Display、Apple「iPad」向けパネルの70%を製造

DigiTimesによると、韓国LG Displayは米Appleの「iPad」向けパネルの70%を製造しているという。これに伴い、韓国Samsung Electronics、シャープ、台湾ChimeiInnoluxの出荷数が減少している模様。
Samsungは元々、iPad向けパネルの出荷の割合が大きく、7月の出荷台数は100万台以上となったが、8月は70万台に減少したという。




20 Sep

NEC、約249gの超軽量7型タブレット端末を発表

NECは9月18日、超軽量の7型タブレット「ドコモタブレットMEDIAS TAB UL N-08D」を商品化したと発表した。同製品は東レのカーボンファイバを採用、7型サイズでコミック1冊分に相当する約249gの軽量化と7.9mmの薄型化を実現。また、この筐体と米Immersionが開発した振動技術を組み合わせることで、リアルな触感を端末全体で
体感できるようになったという。さらに、高性能デュアルコアCPU「MSM8960」(1.5GHz)やAndroid 4.0を搭載、「Xi」に対応している。9月20日より全国のドコモ取扱店で販売が開始される。




19 Sep

台湾パネルメーカー、Apple向けの受注数が減少

DigiTimeによると、台湾パネルメーカーにおいて、「iPad2」など米Apple向けの受注数が減少しているという。RetinaディスプレイやIn-Cell型タッチパネル技術を持たないことが影響している模様。台湾Chimei Innolux(CMI)のiPad 2向けパネル月間出荷台数は10万台まで落ち込んだ。今年末まで、同製品向けのパネル製造は継続され
そうだが、来年以降、CMIはAppleのサプライチェーンから外れるものと予測している。


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