先週の液晶・フラットパネル業界、動向サマリーです(管理人独断です)。

中国の液晶メーカーの量産が本格的に安定してきたようです。BOE/CSOT、32型TV用パネルの月間出荷台数が100万台を突破 32インチは量産の基本モデルですが、これだけの量を作れるようになったのですね。
対照的に、亀山の32型生産終了へ シャープ、外部から調達、となっています。
日本メーカーは、テレビ向けから一線を画しスマートフォン向けの開発品を発表しました。液晶のシャープが本気出した!5インチのフルHD液晶がスゴすぎる件 #CEATECスマホ用パネルのフルHD対応が本格化、ジャパンディスプレイも5型品を量産開始と次期のスタンダード化を狙っています。

新製品では、
アップル「iPhone5」は最高のスマホ-米消費者専門誌という報道の一方、 ソニー、タブレット無料で修理 新製品世界10万台と明暗を分けました。ソニーが4K×2K対応の84型液晶テレビを日本でも発売と非アップル分野で収益改善を目指します。

経営関係では、
13万人電機リストラに反撃/「経営危機」口実に雇用犠牲の収益確保と赤旗新聞で批判される一方、中小型液晶の分社化を要求 鴻海がシャープにと資本提携交渉先からの揺さぶりがあったりソニーケミカル、デクセリアルズへ社名変更とリストラ一歩進展の報道もありました。

事業戦略では、
日立・東芝・ソニー統合会社、有機ELパネル量産へと大きな方向性が示されました。中小型市場に参入するようですが、戦略としては相変わらずの横並びで後追い、疑問符が付くものです。

先週も慌ただしい動きのあった一週間でした。