DigiTimesによると、台湾AU Optronics(AUO)はアクティブ型有機EL(AM-OLED)パネルの製造ラインに印刷プロセスを採用し、OLEDの材料効率を70~80%まで高めたいという。
将来的には印刷技術を、大型AM-OLED製造の主流プロセスにしたいとする他、酸化物半導体材料を活用したい模様。一方、韓国Samsung Electronicsは、電子の安定性と移動度の高さで有利だが製造コストも高い低温Poly-Si TFT(LTPS)を採用している。