DigiTimesによると、台湾HannStar Displayは中国の携帯電話/タブレットベンダーの様々なサプライチェーンに関係していることから、2012年下期の生産増加に期待しているという。中国の携帯電話市場は約7億台であり、今後数年で旧型携帯電話からスマートフォンに移行していくと見られる。HannStarの用途別の出荷は携帯電話向け
が50%、タブレット端末向けが35%となっており、このうち70~80%は中国のホワイトボックス系向けとなっている模様。中国経済は堅調に推移すると予測されていることから、同社では2012年度第3四半期から生産が増加すると見ているという。