DigiTimesによると、米Apple製「iPad」用LCDの出荷において、韓国LG Displayとシャープが、先行する韓国Samsung Electronicsを上回ることになれば、2012年後半には台湾Radiant Opto-ElectronicsのiPad向けバックライトユニット(BLU)の出荷に大きな影響を及ぼす見通しという。RadiantはSamsungとBLUに関するパートナーであり、2012年第1四半期は新型iPad向けBLUのほとんど全てを供給した。ただし、LG、シャープとも2012年後半にはiPad向けパネルの量産が立ち上がってくる見込みで、BLUについてもRadiant以外のメーカーを採用する模様。競合が増えることで、Radiantの世界BLU市場のシェアは、2011年の77%から2012年は62%に下がるものと予想している
という。