米有力消費者団体コンシューマー・リポーツが実施したテストによると、米アップルのタブレット型端末「iPad(アイパッド)」の新型機を45分間ゲームに使用した場合、温度が47度に上昇することがわかった。前機種「iPad2」を使い行ったテスト結果に比べ、最高で約8度高い可能性があるという。
コンシューマー・リポーツは、iPad新型機が過熱するとのオンライン上に掲載された苦情を受け、テストを実施していた。
ただ、iPad新型機について、どのようなアドバイスをするかまだ最終決定していない。最終的なテスト結果を約5日以内に発表する予定という。コンシューマー・リポーツのドナ・タペリーニ氏は「テストの間新型iPadを手で持っていたが、最も熱い時で暖かさを感じたものの、短い間であれば不快になるほどの熱さでなかった」と語った。