DigiTimesによると、韓国Samsung Electronicsの「iPad」向け9.7型パネルの出荷枚数が昨年12月の165万枚から1月に245万枚へ増加し、韓国LG Display(LGD)を抜いてトップサプライヤーに躍り出たという。また、2月の出荷枚数は、LGDが昨年12月の210万枚に対して170万枚に、台湾Chimei  Innolux(CMI)が同50万枚から35万枚へとそれぞれ減少した模様。
2011年のiPad向け9.7型パネルの全出荷枚数は4800万枚となった模様。2012年は6500万枚に達する見通しで、このうち2500万枚が「iPad2」向け、4000万枚が次世代の「iPad3」向けとなる見込みという。