DigiTimesによると、米Amazonの電子書籍端末の新製品「Kindle Fire」向け7型パネルのサプライヤーとして台湾Chunghwa Picture Tubes(CPT)が台湾Chimei Innolux(CMI)を上回ったという。CPTのタブレット向け出荷枚数は月産50万枚に達しており、台湾最大のサプライヤーとなった。AmazonはKindle Fireの8.9型/10.1型製品も計画しており、すでにCPTは同パネルを受注している模様。一方、タブレットPC向けについては、韓国Samsung Electronics、LG Displayが同200万~300万枚を出荷しており、まだ差が大きいとしている。