DigiTimesによると、台湾HannStar Displayは2011年第1四半期末に第5.3世代(5.3G)工場で、スマートフォンとタブレット端末向けにIPSパネルの量産を開始する計画という。近年、同社は5.3Gラインの中小型パネル用への転換を積極的に進めており、月産15万シートの生産能力を2011年下期に全て中小型向けに振り向ける見通し。特にタブレット端末向けでは、タッチパネル機能搭載型IPSパネルの提供を計画している。