NTTドコモは,裸眼で3次元(3D)映像を見ることができる液晶ディスプレイを開発し,2010年7月14日から開催中の「ワイヤレスジャパン 2010」に参考出展した。左右それぞれ15度の範囲の8視点から3D映像を見ることができるのが特徴。
「数年後には,携帯電話機やスマートフォンに搭載したい」とする。
開発品は,液晶パネルの前面に配置したかまぼこ状の「レンチキュラ・レンズ」を用いて3D表示を実現する。使用する液晶パネルは,画面寸法が2.57型で,画素数は1028×768画素(XGA)。視点数が8であるため3D表示時の画素数は320×240(QVGA)程度となる。輝度やコントラスト比などの仕様については,「回答できない」とした。通常の2次元(2D)映像の表示には対応しない。「レンチキュラ・レンズと同様に,光の屈折率を変化できる液晶パネルを使用すれば,2D映像と3D映像の切り替えに対応できる。ただし,表示用の液晶パネルの精細度が高いため,技術的なハードルは高い」。
裸眼で3D映像を見ることができる液晶ディスプレイとしては,レンチキュラ・レンズを使用する場合と,光を部分的に遮蔽するスリットである「視差バリア」を用いる場合がある。2010年4月にシャープが発表した裸眼対応の3D液晶ディスプレイは視差バリア方式を採用する。今回,NTTドコモはレンチキュラ・レンズを用いた理由として,3D表示時の明るさを挙げる。「視差バリアを用いると,スリットの影響で輝度が低下してしまう。開発品では通常の液晶パネルに対する輝度低下は少ない」。
NTTドコモによれば,今回の3D液晶ディスプレイは,ある国内パネル・メーカーとの共同開発であるという。なお,セイコーエプソンは2008年8月に,ほぼ同仕様の液晶パネルを発表している。
「数年後には,携帯電話機やスマートフォンに搭載したい」とする。
開発品は,液晶パネルの前面に配置したかまぼこ状の「レンチキュラ・レンズ」を用いて3D表示を実現する。使用する液晶パネルは,画面寸法が2.57型で,画素数は1028×768画素(XGA)。視点数が8であるため3D表示時の画素数は320×240(QVGA)程度となる。輝度やコントラスト比などの仕様については,「回答できない」とした。通常の2次元(2D)映像の表示には対応しない。「レンチキュラ・レンズと同様に,光の屈折率を変化できる液晶パネルを使用すれば,2D映像と3D映像の切り替えに対応できる。ただし,表示用の液晶パネルの精細度が高いため,技術的なハードルは高い」。
裸眼で3D映像を見ることができる液晶ディスプレイとしては,レンチキュラ・レンズを使用する場合と,光を部分的に遮蔽するスリットである「視差バリア」を用いる場合がある。2010年4月にシャープが発表した裸眼対応の3D液晶ディスプレイは視差バリア方式を採用する。今回,NTTドコモはレンチキュラ・レンズを用いた理由として,3D表示時の明るさを挙げる。「視差バリアを用いると,スリットの影響で輝度が低下してしまう。開発品では通常の液晶パネルに対する輝度低下は少ない」。
NTTドコモによれば,今回の3D液晶ディスプレイは,ある国内パネル・メーカーとの共同開発であるという。なお,セイコーエプソンは2008年8月に,ほぼ同仕様の液晶パネルを発表している。
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