韓国LG Display(LGD)が、韓国・京畿道(Gyeonggi-do)坡州(Paju)に3本目の第8世代(8G、基板サイズ2,200×2,500mm)LCDパネルライン「P8E+」を建設する。投資額は1兆4,860億ウォン(約1,189億円)、生産能力は月産6万8,000シート(ガラス基板投入ベース)、生産品目はTV用32インチ/47インチ/55インチなどで、2011年上期から量産を開始する予定である。
同社社長の権領袖氏によると、現在、LCDパネル市況は予想以上に好調で、受注量の80%しか対応することができないため増設を決定。しかし、今回の韓国での8Gライン増設は、中国での8Gパネル工場建設計画とは全く関係なく進めるもので、中国に関しては現在も同国政府からの認可獲得を巡り綱引きが続いており、2010年3月末までには結論が出される見通しという。また、3Dパネルに関しては、「2010年から真剣勝負をしかける」考えだが、先端の技術で市場を牽引していくとしている。
同社社長の権領袖氏によると、現在、LCDパネル市況は予想以上に好調で、受注量の80%しか対応することができないため増設を決定。しかし、今回の韓国での8Gライン増設は、中国での8Gパネル工場建設計画とは全く関係なく進めるもので、中国に関しては現在も同国政府からの認可獲得を巡り綱引きが続いており、2010年3月末までには結論が出される見通しという。また、3Dパネルに関しては、「2010年から真剣勝負をしかける」考えだが、先端の技術で市場を牽引していくとしている。
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