台湾AU Optronics(AUO)が、中国政府から中国でのLCDパネルライン建設について、韓国Samsung Electronicsより先に認可される可能性が出てきた。
DIGITIMESが報じた。
関係者によると、中国政府の国内での大型LCDパネル工場の建設を4~5件のみに絞るという政策は、韓国メーカーのSamsungよりも台湾メーカーのAUOに有利に働くという。
また、両社はともに中国・蘇州(Suzhou)に第7.5世代(7.5G、基板サイズ1,950×2,250mm)ラインの建設を計画しているが、AUOはLCDモジュール合弁会社を中国企業と設立しており、これも後押しするとしている。
すでに、中国メーカーではBOE Technology Group(Hefei BOE Optoelectronics Technology)、Info Vision Optronics(IVO)、TCLが第8世代(8G、同2,200×2,500mm)パネル工場の建設に関して政府から承認を受けているが、追加ライン投資の承認もあり得る他、海外メーカーではSamsungとAUO以外に、シャープ、韓国LG Display(LGD)、台湾Chimei Innoluxなどが大型パネル工場の建設を計画。
なお、台湾政府は、韓国政府が自国メーカーによる中国への投資を承認した2ヶ月後の2010年2月初め頃に対中投資規制を緩和した。