液晶パネルのバックライト光源となる冷陰極蛍光ランプ(CCFL)で台湾2位の台達電子(デルタ・エレクトロニクス)は3日、同事業からの撤退を発表した。バックライトへの発光ダイオード(LED)の普及が予想以上の速さで進んでいることが理由だ。デルタの撤退は、全面的なLEDバックライト時代の到来を意味すると受け止められており、アナリストは同社はCCFL撤退で一時的なダメージに見舞われるものの、長期的には
プラスになる判断と評価している。
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