米Hewlett-Packard(HP)と世界最大のEMS(Electronics Manufacturing Service)メーカーの台湾Hon Hai Precision Industryが、中国にノートPC工場を建設する。
Consumer Electronics News(CENS)が報じた。
稼動開始は2012年、生産能力は年産2,000万台規模の予定で、年間売上高としては100億米ドルを見込んでいるという。
Hon Haiは、2009年のノートPC生産台数が500万台に達すると見られ、2010年は倍増の1,000万台を目標としている。
同社は、ソニーからハイエンドノートPCの生産を委託しており、最近は新たに米Appleからも受注を獲得した模様。業界関係者によれば、Appleから受注したのは、今年10月頃に発売予定の8.9インチパネル搭載のミニノートPCという。